ニューアルバムとガンダムとプロ論と
木山くんの記念すべき1.stアルバムは2月4日発売(予定)に決まったようですね。
デビューからちょうど1年かぁ。あっという間ですね!?
デビュー・シングル「home」を含む完全オリジナル曲全11曲を収録、だそう。
多胡さんのブログによると「今までの木山さんからは想像出来ないほどのアップ曲」にも挑戦している模様。
楽しみです♪
さて、話は変わって、僕らの世代はいわゆるガンダム世代。
ガンダム・ブームを小学校高学年で経験した世代で、私もごたぶんにもれずガンダムファン。しかし、木山くんは全く観ていなかったとか。
(以前も書きましたが、実家が美容院で)女性に囲まれて育ったせいか、ガンダムはおろか、ウルトラマンや仮面ライダーなんかも興味がなかったようで(笑)
そんな「機動戦士ガンダム」の監督として有名な富野由悠季さんが、自らの"プロ論"を語った記事を発見。
ソフト系のものづくりにたずさわってる人には、耳が痛いというか、含蓄の多いお話しになっています♪
個人的には、エンターテイメントビジネスの厳しさが垣間見れる、この部分↓が印象的。
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僕の作品の場合は半分以上はまぐれ当たりだと思う。
問題は、まぐれ当たりが当たった時にどう続けるかということが、そこで本当のビジネスになってくる。
死に物狂いで、前のコピーをえんえんとやっていくわけです。
ただ、オリジナルがあるとコピーやっても他人から「えんえんコピーやってる」とののしられないわけで。
僕の場合は「ガンダム」という名前を付ければ全部逃げ切れるというめでたいところにいるっていう意味では幸せだなと思っています。
そういうのを手に入れるしかないんです。
そのための方法論は、説明できたらとっくにやってます。
次の作品2、3本作ってます。
作れないから大騒ぎしてるわけです。これが実態です。
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木山くんに当てはめてみると、「home」のヒットがまさに"まぐれ当たりが当たった時"w(まぐれ当たりとは失礼かもしれませんが、アニメの歴史を変えた"ガンダム"を作った人がそれをまぐれ当たりというのだから、"まぐれ当たり"と言うしかありません。。。)
今後が勝負。「死に物狂いで、前のコピーをえんえんとやっていく」必要があるんでしょうねぇ。
まぁ、このあたりの話は、木山くん本人よりもプロデューサーの多胡さんの方が重責なんでしょうが。。。